第33回　七夕花火会が７月５日に開催されました。今年は体育館での開催でしたが、曲耀太鼓の披露やPTAによる出店・ドンパン踊り・じゃんけん列車・クイズ大会と、様々なイベントを参加者のみなさんと楽しみました。
　最後は、小松煙火工業様による打ち上げ花火が上がり、会場から大きな拍手が起こりました。

　６月４日（火）高等部２・３年生の生徒がブルーベリー栽培活動をしました。
　最初に14本のブルーベリーの木に肥料をまきました。たくさんの実がなるように願いを込めながら丁寧に行い
ました。次に防鳥ネットを張りました。初めて作業する生徒がほとんどでしたが、皆で声を掛け合い、協力しな
がら行いました。生徒からは「今年もたくさん取れるといいな」「いつ頃取れるかな」「早く収穫したい」といった声が聞かれ、収穫を楽しみにしている様子がみられました。
　今後生徒達は交代で水やりや収穫・ジャム作り・販売等の活動をしていく予定です。

　５月23日（木）に、６月の生活目標「正しい食事習慣を身に付けよう」についての勉強会を行いました。今回は、食事中の姿勢や食器の持ち方、食事の際のマナーなど、スライドや職員の演示を見ながら、大切なポイントを確認しました。職員がモデルとなり、食事の姿勢や食器などの持ち方を示し、生徒が気付いたことを発表しながら、全員で確認しています。その日の夕食では、勉強会で確認した内容を意識して、食事をしている姿が見られました。これからも続けていけるように、確認し合いたいと思います。

　4月30日に、防災勉強会と避難訓練の１回目を行いました。
　防災勉強会では、地震や火事の際の行動について、日頃から自分で気を付けることなどの話を聞きました。
　その後、避難訓練を行いました。地震発生の放送が入ると、テーブルの下に入ったり、座布団で頭を保護したりと、安全確保をする生徒が多数見られました。各部屋にあるヘルメットをかぶる生徒もおり、訓練は無事に終了しました。
　今後も、日頃から防災意識をもつことを心がけていきたいと思います。

　４月１５日（月）今年度の入舎歓迎会を行い、７名の新しい仲間を迎えました。けやき会の役員の代表からは、｢新入舎生のみなさんは緊張していると思いまが、分からないことがあったら、先輩の私たちに聞いてください。優しく教えます。｣と、頼もしい言葉が聞かれました。また、｢みんなで楽しい寄宿舎にしましょう｣と寄宿舎の団結を感じる言葉がありました。
　また、新入舎生は、寄宿舎の一年間の行事や生活の様子を映像で紹介されると、これからの寄宿舎生活を楽しみにしていました。インタビューコーナーでは、自分の趣味や好きなことなどを話してくれました。寄宿舎生全員が仲間になり笑い声がたくさん聞かれた、楽しい歓迎の会を行うことができました。

4月17日(水)に第一回けやき会総会を行いました。今回は、けやき会役員の紹介、各部屋の部屋長の紹介と代表２名に任命状が渡されました。その後は、けやき会会則の確認をしました。けやき会役員代表からは、｢明るく楽しい寄宿舎」「困ったことがあればお互い助けあう寄宿舎」にしていきたいという挨拶がありました。
舎監長の教頭先生からは、「総会の総という字のもつ意味」｢みなさん一人一人がいて、部屋会があって、役員会があって、けやき会がある。みんながけやき会の一員であることを意識して、協力しながら明るく楽しい寄宿舎にしていってほしい｣というお話がありました。最後は、みんなで「けやき寮の歌」を歌いました。

　３月６日(水)、今年度最後の行事、「卒業・進級を祝う会」を行いました。
　会の前半は、おやつを食べながら高等部３年生が思い出を発表しました。「寄宿舎生活を通してたくさんの学びと思い出ができた」「先輩や後輩、先生へ感謝します」など、卒業生８名がそれぞれの思いを発表しました。
　舎監長から進級する生徒には、「後輩の手本になって頑張ってほしい」卒業する生徒には、「社会人として様々なことに挑戦し、未来を切り拓いてほしい」とメッセージを贈りました。
　後半の夕食会はお祝いメニューとして、ちらし寿司、グラタン、唐揚げなど生徒たちが好きな食べ物がならび、生徒からは「おいしかった」と満足した声が聞かれました。
　夕食の途中、一年間の思い出をまとめた写真のスライドや、サークルメンバーで制作したコントの映像を上映すると、これまでの行事や生活を懐かしんだり、みんなで大笑いしたりするなど、一年間の振り返りとお祝いを兼ねた、温かい会になりました。

　第２回けやき会総会では、令和６年度のけやき会役員一人一人に教頭先生から任命状が授与されました。受け取った生徒たちは、引き締まった表情をしていました。役員代表あいさつでは、｢明るく元気で笑顔あふれる寄宿舎にしたい｣｢お互いに助け合い、みんなが過ごしやすい場所にしたい｣という思いを堂々と話していました。
　来年度の役員は高等部２年生４名、１年生１名となります。役員が中心となり、寄宿舎のために行動したり、手本になったりするとともに寄宿舎生全員が一体となって、寄宿舎生活を活発にしてくれると思います。

　令和６年度のけやき会役員の選出について、今年度のけやき会役員や高等部２年生と話合いを重ねてきました。その結果、選挙を行うのではなく、寄宿舎のみんなのために考えて、行動できる人や手本になる人など、やる気のある生徒を募集して、信任する方法で役員を決めることになりました。
　２月15日（木）立候補者が役員に立候補した理由についての決意表明の演説をしました。「明るい寄宿舎になるように、自分から笑顔であいさつをしたい」「後輩の手本となるように行動したり、分からないときは教えたりしたい」「希望ボックス（意見箱）に意見が入っていたら、役員で話し合って、よりよい寄宿舎になるように改善したい」と、それぞれの立候補者から熱意ある発表がありました。最後に、盛大な拍手をもって、信任されました。今後、けやき会総会で任命式があり、新旧役員の引き継ぎを行います。

　２月８日（木）、余暇セミナー第二弾「運動編」を行いました。
　今回は『集まれけやきの森２０２４！』と題し、体を動かしました。当初は、体育館での実施予定でしたが、体調面を考慮し、寄宿舎プレイルームでできる運動にしました。動物になりきっての「四つん這い運動」や「風船遊び」「運動年齢チェック」を行い、中学部生、高等部生、職員が一緒に１時間体を動かし、気持ちのよい汗を流しました。寒くなると体を動かす機会が少なくなる中、自宅でも気軽にできる運動を知ることができました。