11月26日(火)、ボランティア人材バンクを活用し、余暇セミナー｢お茶教室｣を開催しました。講師の先生方は、西根公民館の茶道サークルの皆さんです。寄宿舎のプレイルームの一角に掛け軸やお花を飾っていただき、会場が整ったところで、教室がスタートしました。生徒も職員も初めての活動だったため、少し緊張している様子でしたが、講師の先生方のお話に引き込まれていくうちに、掛け軸やお花のこと、お菓子やお茶のいただき方、お茶の運び方などを知り、実践することもできました。生徒は、練り切りのお菓子やお互いに点てたお抹茶に「おいしい！」と喜び、運び方のマナーや茶せんの動かし方も楽しく体験することができました。普段の生活ではなかなか触れることのできない経験をすることができました。

　１０月３１日（木）に舎外活動として大曲エンパイヤホテルに出かけました。実行委員が中心になり計画を立てました。
　事前学習として、係の生徒が中心になり身だしなみやネクタイの結び方、食事マナーの勉強会を行いました。
　当日は、ホテルで「けやきお楽しみ会」を行い、ビンゴゲームで盛り上がりました。コース料理のテーブルマナーをホテルの方から教えてもらい、フォーク、ナイフの使い方、スープの飲み方等、たくさんの学びがありました。
「少し緊張するなー」とホテルに出かける前に話していた生徒からは、会の途中から、「わくわくする」「料理は温かくておいしいー!」「五つ星料理だー!」という声が聞かれました。
　寄宿舎のみんなで、ホテルでの楽しい時間を過ごすことができました。

　夏休み明けの８月２９日(木)、カラオケサークルを行いました。１０人の生徒がエントリーし、歌声を披露しまし
た。歌うスピードが速い曲や英語の発音が難しいものなど、うまくいかないこともありましたが、自分が選んだ曲に挑戦したり、周りの生徒が一緒に歌ったり、友だちのラップに盛り上がったり、和気あいあいと楽しみました。終了後には、｢また、やりましょう！｣と意気込んでいる生徒や歌えなかった部分を練習する生徒など様々な様子が見えました。また、計画して楽しい時間を過ごしたいです。

　８月29日に防災勉強会を行いました。今回は地震や火事の避難行動と非常持ち出し袋の確認の他、水害の内容を新たに加えました。夏休み中、地震や水害のニュースを聞いたという生徒もいて、タイムリーな話題に興味深く聞き入っていました。非常持ち出し袋にはエマージェンシーシートが入っていますが、使用したことがないため、実際に触ったり、使い方を体験したりしました。生徒からは「薄いよ」「思ったよりも大きい」「暖かいな」などの感想が聞かれました。大雨や台風が多いこのごろですので、防災グッズや避難所について、家族とも話題にしてほしいと思います。

　第33回　七夕花火会が７月５日に開催されました。今年は体育館での開催でしたが、曲耀太鼓の披露やPTAによる出店・ドンパン踊り・じゃんけん列車・クイズ大会と、様々なイベントを参加者のみなさんと楽しみました。
　最後は、小松煙火工業様による打ち上げ花火が上がり、会場から大きな拍手が起こりました。

　６月４日（火）高等部２・３年生の生徒がブルーベリー栽培活動をしました。
　最初に14本のブルーベリーの木に肥料をまきました。たくさんの実がなるように願いを込めながら丁寧に行い
ました。次に防鳥ネットを張りました。初めて作業する生徒がほとんどでしたが、皆で声を掛け合い、協力しな
がら行いました。生徒からは「今年もたくさん取れるといいな」「いつ頃取れるかな」「早く収穫したい」といった声が聞かれ、収穫を楽しみにしている様子がみられました。
　今後生徒達は交代で水やりや収穫・ジャム作り・販売等の活動をしていく予定です。

　５月23日（木）に、６月の生活目標「正しい食事習慣を身に付けよう」についての勉強会を行いました。今回は、食事中の姿勢や食器の持ち方、食事の際のマナーなど、スライドや職員の演示を見ながら、大切なポイントを確認しました。職員がモデルとなり、食事の姿勢や食器などの持ち方を示し、生徒が気付いたことを発表しながら、全員で確認しています。その日の夕食では、勉強会で確認した内容を意識して、食事をしている姿が見られました。これからも続けていけるように、確認し合いたいと思います。

　4月30日に、防災勉強会と避難訓練の１回目を行いました。
　防災勉強会では、地震や火事の際の行動について、日頃から自分で気を付けることなどの話を聞きました。
　その後、避難訓練を行いました。地震発生の放送が入ると、テーブルの下に入ったり、座布団で頭を保護したりと、安全確保をする生徒が多数見られました。各部屋にあるヘルメットをかぶる生徒もおり、訓練は無事に終了しました。
　今後も、日頃から防災意識をもつことを心がけていきたいと思います。

　４月１５日（月）今年度の入舎歓迎会を行い、７名の新しい仲間を迎えました。けやき会の役員の代表からは、｢新入舎生のみなさんは緊張していると思いまが、分からないことがあったら、先輩の私たちに聞いてください。優しく教えます。｣と、頼もしい言葉が聞かれました。また、｢みんなで楽しい寄宿舎にしましょう｣と寄宿舎の団結を感じる言葉がありました。
　また、新入舎生は、寄宿舎の一年間の行事や生活の様子を映像で紹介されると、これからの寄宿舎生活を楽しみにしていました。インタビューコーナーでは、自分の趣味や好きなことなどを話してくれました。寄宿舎生全員が仲間になり笑い声がたくさん聞かれた、楽しい歓迎の会を行うことができました。

4月17日(水)に第一回けやき会総会を行いました。今回は、けやき会役員の紹介、各部屋の部屋長の紹介と代表２名に任命状が渡されました。その後は、けやき会会則の確認をしました。けやき会役員代表からは、｢明るく楽しい寄宿舎」「困ったことがあればお互い助けあう寄宿舎」にしていきたいという挨拶がありました。
舎監長の教頭先生からは、「総会の総という字のもつ意味」｢みなさん一人一人がいて、部屋会があって、役員会があって、けやき会がある。みんながけやき会の一員であることを意識して、協力しながら明るく楽しい寄宿舎にしていってほしい｣というお話がありました。最後は、みんなで「けやき寮の歌」を歌いました。